社会人2年目のビジネスパーソンが目標にすると良いこと


社会人になって1年が過ぎ、二年目になると多くの人は「自分の伸び悩み」や「仕事がつまらない」「上司のいうことが納得出来ない」といった悩みを抱えることになる。

人生初の5月病にかかる人も多いようだ。

 

■社会人二年目のビジネスパーソンが現状に不満をもつのは普通のコト

 

社会人二年目になって、現状に不満を覚えている方は「自分が例外ではない」「自分が見つけた問題点のほとんどは先輩も見つけて同じように不満を抱えている」ということを知っておくと良い。

社会人になったばかりの頃は仕事を覚えることで精一杯で不満を持つ余裕などなかったはずだ。しかし、一度経験したことを繰り返すことはだいぶ楽になる。また、手の抜き方だって覚えただろう。そうすると今度は現状の問題点に目が行くことになる。

ただ、それだけのことである。ずっと前から問題はそこに放置されており、そこに目をやる余裕が出たからあなたの目に止まったというだけのことである。

これはあなたが見つけた問題点が本当は問題ではないということを意味しない。ただし、その問題より優先度の高い問題があったり、その問題を解決することでより大きい問題を引き起こすことが予想されていたりするために放置されているにすぎない。

もちろん、他の人が気づいていない問題だったり、他の人が気づいていない解決策をあなたが見つけたりしているかもしれないが、そういったケースは極めて稀だ。

 

■社会人二年目のビジネスパーソンにおすすめしたい目標

 

私が社会人二年目の方にオススメしたい目標は「気づいた問題がなぜ放置されているのかを発見すること」だ。これは「社会人一年目のあなたが目標にすると良いこと」でも書いた「会社の仕組みを知る」良い機会だからだ。既存の仕組みをリスペクトしつつ、その仕組を理解する。あなたが大企業に勤めているのであれば大企業を大企業たらしめている秀逸な(もしくは秀逸だった)仕組みを理解することができるだろうし、中小企業であれば大企業と戦って勝ち得るもしくは戦わずに済んでいる仕組みを理解できるだろう。

そうした上であなたが発見した問題を解決しようとするとどのような問題が発生するのか?もしくはもっと優先順位が高い問題が他にあるのか?はたまた、他の問題を引き起こさずに解決できるのか?考えてみると良い。その際は自分の視点だけでなく、関連部署の視点、上司の視点、社長の視点になって見ようとすることを忘れないようにしていただきたい。

視点が変われば問題の見え方も全然違ってくるのだ。

 

■物事には陰陽両面あることを忘れてはいけない。

1日は24時間しかないし、1年は365日しかない。改善をする際に~をプラスしようという案を考えることが多いが、そういった案が大抵破綻するのは時間が有限だからだ。

何かをやるということはそれをやる時間でできた別のことをやらないということだ。

物事には必ず陰の面と陽の面がある。陰のばかり見て単純にやめようとしてその陽の面を失ってしまったり、その逆であったりといったことは非常に多い。何かを導入したり、辞めたりする場合、陰陽両面見た上でどちらが多いのか、を判断することを意識すると良いと思う。

 

自社や周りのことが見えて来た頃にはきっと5年後や10年後の自分の目標とする姿が見えてくることだろうと思う。

それが見えてくれば、そこにどうやってたどり着くかという問題に取り組むことができる。

その取組はきっと楽しい物に違いない。

目標に向かって行動できている時ほど楽しい時はないと私は思う。