ドラマーに挑戦する、大学生の真意とは


執筆者:メイ・イェノン

 

プロフィール

高田旭

1997年10月27日生

神田外語大学外国語学部英米語学科1年生。神田外語学院中退。

夢はドラマーとパーカッショニスト。

大学生のためのビジネススクール3rd classを受講。

社会人に必要な表現力、思考力、判断力を勉強中。

今回のインタビューで高田くんの過去と夢について語ってもらいました。(2017年11月)

高田くんの大学生活

大学で何を勉強していますか

神田外語大学の外国語学部の英米語学科に在学しています。大学で勉強している内容で特に取り上げたいのは、私が今所属しているCPJS(Certificate Program in Japan Studies)という大学のオリジナルコースです。他大学で世界各国の文化、言語、政治などについて勉強する授業はありますよね。神田外語大学のCPJSコースはこうした「日本から見た世界」ではなく、「世界から見た日本」という視点に注目して勉強しているんです。

特に印象に残った知識はありますか

とくに印象に残っていたのは、世界の若者言葉についてです。外国の若者言葉ってlolといった略称が多いですよね。それに対して日本の若者言葉っていうのは「フロリダ」や「エモい」といった略称だけでなくオシャレさも含んでいる単語が多いんです。そこが面白いなと思いました。

卒業後に目指すキャリアを教えてください

就職したいですね!クリエイティブーや教育系といった今ちょっと関心のある業界につきたいですね。しばらくしてから大学院に行ってMBAを取りたいなと思っています。なぜなら職種によらずに、私はついた職で活躍したいんです。MBAで学ぶ内容はおそらくどんな職業についても必要な力だと思うんですよ。

でも、私には心に秘めている夢があります。ドラマーもしくはパーカッショニストになりたいです!ずっと持っていた夢なので、諦めずに頑張りたいです。

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高田くんのドラマーの夢

素敵な夢ですね!今その夢に向かってどんなことに取り組んでいますか

今はバンドサークルに入って活動しています。ドラムのグループレッスンも受けていて、それはもう6年半続けています。近いうちにプライベートレッスンも受けたいなと思っています。

いつからその夢を見始めたか教えてください

その夢を持ち始めたのは中学生の頃です。とあるパーカッションの発表会で、今のグループレッスンの先生の演奏を聴きました。その先生はプロのパーカッショニストです。先生のパフォーマンスが見事だったんですよ!独特の演奏の仕方や迫力に陶酔しちゃったんです。これできたらかっこいいなと思いました。モテるんじゃないかと思いました(笑)。それでその先生のグループレッスンを受け始めました。

高校時代にそれを目指してどう取り組んでいたんですか

高校に入った時に、打楽器と関係のある部活に和太鼓部がありました。日本の文化を触れてみたいという思いから入部しました。でも和太鼓は筋力と持久力をかなり必要とする楽器で、小柄な私とは合わなかったので半年でやめました。

その後吹奏楽部に入り、打楽器を担当しました。しかし入るタイミングが遅かったので、周りからいい目をされませんでした。それでも、ここで部活をやめたら夢を諦めることになってしまう!と思ったのでかなり粘りました。自分で習いに行っていたグループレッスンの先生に何度も居残り補習をしてもらいました。その結果、技量については周りに劣ることはありませんでした。

当時自分の夢について何が悩んだことはありますか

夢に向かって努力してはいたけれども、確かに色々葛藤も持っていたんですよ。音楽関係の仕事に就きたいなら、音楽系の大学に入るほかないというイメージを持っていました。実際パーカッションのグループレッスンを受けていると、周りの生徒たちも音大に入ってクラシックを勉強するのが一般的だと口を揃えていました。でも私の場合は手が小さすぎるので、音大にほぼ必須とも言われるピアノがなかなか上手く弾けないんです。また自分の性格上、上下関係を重視する音楽系の大学はあまり合わないなと思いました。それに、親に相談したところ、「高い学費を払って音大に入って、音楽関係の職業に就けなかったらどうするの?」と反対され、夢を諦めかけていました。

しかし今はインターネットの時代ですので、ほとんどの欲しい情報はインターネットで手に入れるんですよ。もちろんインターネットを利用し独学でプロになれた人は聞いたことないですが、少なくとも夢に向かって努力するための必要なツールは一応揃えられます。なので悲観する必要はないなと高校生の時思っていました。

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今の自分に繋がる、乗り越えた過去

高校時代で印象に残ったことを教えてください

吹奏楽部で色々と大変でした。吹奏楽部には代々受け継がれる伝統のストレッチがありました。私はそのストレッチは医学的に証明されていないから非合理だと思って、部活内でそのストレッチについて異議を申し立てました。その結果部活の顧問にも怒られ、周りとの人間関係もより一層悪化してしまいました。伝統は守らなきゃ!とかなり叩かれました。

大変な高校時代ですね(笑)。今の自分は高校時代の自分とどういうところで変わったともいますか

伝統の恐ろしさを感じました(笑)。今になっては伝統をもう少し重視した方がいいのではないかと思っています。

他には、いつも完璧な自分を目指してきたから、人に何か指摘された時は反省するのではなく思いっきり落ち込んでしまうのです。今では失敗を許容し、一歩ずつ着実に前に進むことを重視するようになりました。気持ちが落ち着いたことで、自分に成功につながるようなポジティブな意見を出せるようになりました。高校時代と比べてかなり人間的に大きく成長できたかなと思っています。

感じ取った確かな成長

変わったきっかけは何かありますか

その変化は今通っている3rd classのおかげだと思っています。3rd classでメンターという制度があって、現役の大学生が授業中の内容や大学生活も含めた色々なものについてサポートしてくれる制度なんです。例えば授業中であまり良くなかったプレゼンテーションをしても、先生のみならずメンターからも質の良い建設的な意見をもらえて励ましてくれるんです。今までにはなかった、「失敗を受け入れてくれる環境」

が変わるきっかけになったわけです。3rd classのみなさんに感謝しています。

高校生の自分と比べてこれなら今の自分が強い!といったものはないですが

キャリア相談なら少し自信があります!私が目指しているキャリアは参考になるような前例が少なく、いわゆる社会のレールといったものはないです。その分だけ私は人より自分のキャリアについて考えられたと思うんです。考えただけでなく、実際に多くのことにチャレンジしました。高校生相手ならためになるキャリア相談ができるじゃないかと思います。

成功についてどう考えていますか

私の夢は先述べたように打楽器演奏者です。でもそれを成功させる可能性は低いと自分でもわかっています。最近グループレッスンの先生に私の夢を相談したんです。でも厳しい現実を突き付けられました。もし本当に夢を叶いたいのなら今の大学に通ってるままじゃ厳しいんです。大学やめて今すぐドイツに音楽留学した方がいいと先生に言われたんです。ドイツ留学には言葉や環境の問題を克服しなきゃいけないし、そもそも経済的に無理な話でしたので、ひどくショックを受けました。

それでも私は夢を諦めません。夢は努力すれば必ず実るというのはただの綺麗事なんだってわかっています。しかしはっきりわかっていることは私が努力すれば夢に必ず近づくんです。先も言ったように、3rd classでは失敗を許容し、一歩ずつ着実に前に進むことを重視することを学びました。今は慌てずに、落胆せずに夢に近づく喜びを感じたいです。

その喜びを感じることが私にとっての成功なんじゃないかと思ってます。

取材を終えて

最初に高田くんに会った時に、個性的な人だなと思いました。取材では所々その強い意志が言葉を通じて筆者に伝わりました。大きな夢を抱え、勇敢に人生の道を進むその姿に、筆者は彼の成功を願ってやみません。

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